• 「うみとも」とは

    ー 海森川里のつながりを日常に ー

     

     すべてがつながる自然界では、海、森、川、そして里(田畑や、都市生活を含む人の営み)は、それぞれが深く関わり互いに影響しあっています。

     

     都市化の進む中、日々の生活の中からはそうした関係性が見えにくくなってきました。生命や暮らしを支える自然への理解やつながりが実感しづらく希薄になることで、私たちの暮らしそのものが脆弱になっているのではないでしょうか。

     

     「うみとも」は、豊かな自然の残された種子島をフィールドとして、海、森、川という自然のつながりやしくみ、それらと私たちの生活とのかかわり、自然からの恵みを循環を損なうことなく受け取っていくための知恵や技術などを、体験をもとに学ぶ場づくりに取り組んでいます。

     

  • 「うみとも」プロジェクトメンバー

    遠藤裕未

    ENDO Hiromi

    種子島生まれ。

    大学卒業後、国際交流を目的とした『地球一周の船旅』をコーディネイトするNGOピースボートにて、プログラムディレクターとして勤務。約8年の間に地球を9周し、訪れた国や地域は60以上。様々な地域の環境、貧困問題などに取り組む中で、故郷のことが気になり、2010年〜2013年故郷の種子島にて第一期「地域おこし協力隊」として赴任。集落名に由来のある生姜栽培の復活を軸とした地域おこしプロジェクトを仕掛け『一般社団法人なかわり生姜山農園』を設立。任期終了後、同団体事務局長に就任。2015年10月には、廃校小学校の教室を農園カフェとしてオープンさせ、カフェ店長も兼任している。

    http://www.nakawari-gingerfarm.com/

    宇野八岳

    UNO Kazutaka

    埼玉県生まれ。

    バイクレースに夢中になった十代を経て、二十歳で大検を取得。大学にてジャーナリズムを専攻後、月刊誌DAYS JAPAN主催のフォトジャーナリズムスクールに参加する。スクール修了後はフリーの写真家として活動。『週刊現代』『アサヒカメラ』などの雑誌で写真を発表する。東日本大震災の取材以降は、妻の郷里である種子島に移住。撮影を続けながら無農薬有機栽培の生姜作りや自然栽培での米作りを行う。森林保全での山仕事、獣害駆除としての鹿の狩猟や農園カフェの運営と「百姓」としてのスキルを磨く日々を過ごす。

    内野加奈子

    UCHINO Kanako

    ハワイ大学で海洋学を学び、ハワイ州立海洋研究所で、サンゴ礁モニタリングに携わる傍ら、日米の教育機関と連携して、自然をベースにした学びの場づくりに取り組む。伝統航海術師マウ・ピアイルグ、ナイノア・トンプソンに師事し、海図やコンパスを使うことなく、星や波など自然を読み航海する伝統航海カヌー<ホクレア>の日本人初クルーとして、歴史的航海となったハワイ―日本航海をはじめ、数多くの航海に参加。土佐山アカデミー創立メンバー。現理事。<海は学校>主宰。著書に『ホクレア 星が教えてくれる道』(小学館)高校教科書に採録。

    岡田味佳

    OKADA Mika

    東京都生まれ。

    ロンドンと東京に拠点を持つ多国籍なデザインチーム “FRUITMACHINE” 日本支部長。アートディレクション、グラフィック・プロダクト・空間デザインを手がける。アートやカルチャーなどから、食や農、国際人権NGOなどまで幅広い範囲で活躍し、社会におけるデザインの在り方や役割りを追求している。特に近年では、デザインを通じた地方と都市をつなぐ持続可能性のある仕組みづくりや、地域の特性を活かしたブランディング・商品開発にも取り組む。

    http://www.fruitmachinedesign.com

    久米満晴

    KUME Mitsuharu

    東京都生まれ。
    漁師でありサーフィンが好きな、海から感じる事を泳ぎながら撮るウミガメ写真家。南の島々を転々とし、1997年より種子島で半撮半漁の生活を送る。2012年、特定非営利活動法人Turtle Crew(NPO法人タートルクルー)を設立し理事長となる。「ひとも海亀も自然の一部」を合言葉にウミガメ調査や自然啓蒙活動、ヨットなどを使った自然体感活動を行うようになった。2013年には中種子町南界中学校跡地に“たまてば工房”(カメの形のシュークリームや魚の薫製を製造販売)を開設し、島のもったいない農海産物の加工販売や無農薬農産物を取り扱い、環境に配慮し、一次産業を盛り上げつつ、売上を子供たちへの自然体感活動に使っていく仕組みを模索している。また、太平洋を渡るウミガメをヨットで追いかける調査・撮影の旅をしようと企んでいる。

    垣貫紀彦

    KAKINUKI Norihiko

    大阪府生まれ。

    高校卒業後、NGOピースボートがコーディネートする『地球一周の船旅』に参加。下船後、スタッフとして札幌や名古屋のボランティアセンターや船内メディアのディレクターを務める。2011年からは東日本大震災をきっかけに設立された一般社団法人ピースボート災害ボランティアセンターに勤務。宮城県石巻市でのコミュニティスペースの運営や、ボランティアコーディネーターとして13ヶ所の被災地支援をコーディネート。また、減災の取り組みとして災害ボラティアトレーニングのトレーナー等を務める。様々な被災地を巡る中で現代生活の脆弱性を痛感し、より強く柔軟な生活を求めて種子島に移住。なかわり生姜山農園にて農業を中心に勉強中。

  • 大人篇  2016年 7月20日~22日 (2泊3日)

     

    子ども篇  2016年7月23日

    種子島の大自然を舞台に
    伝統航海の世界と
    野生の力あふれる島の魅力を存分に味わう

    夏の特別プログラム

    参加者募集中!

     

    ※満員御礼※

    本年度のプログラムは大好評の中、大人篇、子ども篇共、

    無事に終了いたしました。

    ご参加いただいたみなさん、ご協力頂いたみなさん、

    本当にありがとうございました!

     

    子ども篇プログラムレポート

    パタゴニア社のブログに掲載いただきました!

    → レポートはコチラ 

     

  • プログラム概要(大人篇)

    夕暮れ前の海へ、小さな帆船で出航。

     

    帆を開き、夕焼けに染まる海を、船の上から味わいます。

     

    エンジンのない船、静かな夜の海、

    星空の下、風の音を聴きながら星を頼りに進む。

    五感を研ぎ澄ませ、自然からのサインを受け取る伝統航海の世界。

     

    風の力だけで進む船で、

    夜の海の静けさを味わってみてください。

    星を頼りに進んだ先人たちの叡智にふれてみてください。

     

     

    満月の夜、月灯りが海を照らします。

     

    港で仮眠を取り、日の出前の海に出ましょう。

    日が昇る直前の海の静寂さは、夜のそれとはまた違う趣です。

     

    日の出前の海、星たちがひとつまたひとつ、空へとすいこまれ、あたり一面が朝焼けに染まる時間。

     

     

     

     

    帆を開き、 風をつかむ。

     

    海からしか味わうことのできない風景を辿る。

     

    刻一刻とその姿を変える自然の美しさを味わいながら、

    手つかずの海岸線を巡ります。

     

     

     

     

     

    自然の巡り、畑と海のつながり

     

    島に戻った後は、 すべてがつながる自然の循環に沿いながら丁寧に営まれる農園を訪ねます。

     

    土と水、巡る循環のなかで 農薬や化学肥料を一切使うことなく、土と太陽の力で育て上げられた野菜たち。

     

    人と自然との関わり方を あらためて見つめなおしながら、

    その恵みを美味しくいただきます。

     

     

     

    プログラムをナビゲートするのは、

     

    種子島の海を拠点に日々、漁に出る傍ら、帆船を通じて、子どもたちに海の魅力を伝えてきた久米満晴、

     

    ハワイで10年を過ごし、 星と風のちからだけで航海するカヌーで海を渡り、海を人生のフィールドとする内野加奈子、

     

    故郷、種子島にUターンをし、夫婦で地域資源を生かした農園やカフェを営む遠藤裕未・宇野八岳。

  • ふだん触れることのできない海の上での時間。

    星を読み、波を感じ、風をつかむ時間。

    大地の恵みにふれ、海と陸とのつながりを味わう時間。

     

    海の経験豊富なスタッフ、種子島の魅力を知りつくしたスタッフが、

    自信を持ってお届けするプログラムです。

     

    みなさんと種子島でお会いできることを、楽しみにしております!​​

  • 種子島へのアクセス

    種子島への主要なアクセス方法は大きく2パターンに分かれます。

     

    ①鹿児島空港から種子島空港まで飛行機を利用する。

    ②鹿児島本港南埠頭から西之表港まで船を利用する。

     

    *運行情報等の詳細は各運行会社へ直接お問い合わせください。

    ①鹿児島空港から種子島空港まで飛行機を利用する。

     

    鹿児島から種子島まではJAC(JAL系列)を利用します。

    JACは鹿児島空港から30分ほどで種子島に到着し、しかも高速船とそれほど値段は変わりません。

     

    ただ小さい飛行機ですのでご予約はお早めに(予約が早ければ早いほどお得です)。

    JAC  http://www.jal.co.jp/

     

    ②鹿児島本港南埠頭から西之表港まで船を利用する。

     船は「高速船(ジェットフォイル)」と「フェリー」の2種類が運行しています。

     

    「高速船(ジェットフォイル)」:フェリーと比べて値段は高いが移動時間が短い。

    種屋久高速船株式会社  https://www.tykousoku.jp/fare_time/kagoshima_tanegashima.html

     

    「フェリー」:高速船(ジェットフォイル)と比べて値段は安いが移動時間が長い。

    コスモライン株式会社  http://www.cosmoline.jp/

     

  • お問合わせ

    *お問い合わせは、下のリンクよりお送りください。

       「うみとも」プロジェクト事務局(一般社団法人 なかわり生姜山農園内)​

         http://www.nakawari-gingerfarm.com/